2015/2/27 雛人形の飾り方【七段飾】

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一段目


お内裏様を配置します。関西では向かって右にお殿様(男雛)左にお姫様(女雛)を置きます。

二段目


三人官女を配置します。官女の間に高坏(たかつき)と桜餅を配置します。官女の並びは向かって右から

・長柄銚子(両手を握っている)

・三方(座っている)

・加銚子(右手を握って左手を開いている)

・左右の官女は、外側の足を前に出しています。

三段目


五人囃子を配置します。向かって右から

・謡(うたい)

・笛(ふえ)

・子鼓(こかわ)

・大鼓(おおかわ)

・太鼓(たいこ)


四段目


随身、随心の間に御膳、菱台を配置します。随心は、向かって右に左大臣(髭の生えた老人)、左に右大臣です。

五段目


仕丁となります。 向かって右から

・立傘

・沓台(くつだい)

・台傘

関西では右に箒、真ん中にちりとり、左に熊手を持たせて配置します。


六段目、七段目には、雛道具です。この下二段には特に決まりがないので、 御所車、重箱、籠などを好きなように配置します。

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