2019/11/07 久宝堂のフロア紹介(お雛様の時期)
省スペースでどんなインテリアにも馴染む!
現代のニーズにあわせたおひな様が勢ぞろい!
B1フロア
B1階には省スペースで簡単に飾れるケース雛、スッキリ片づけられる収納飾り、現代のニーズを反映させた「パレット」や「ひなゆめ」シリーズなどを展示しています。
作品によって雰囲気が全く違うので、いろいろ見比べながら理想のおひな様を見つけましょう。 久宝堂には、日本人形協会認定の節句人形アドバイザーの資格を取得したスタッフが数多く在職しており、お客様のイメージやご予算、飾るスペースにあわせて様々なご提案を致します!
おひな様といえば「飾るのが大変、収納に場所をとる」というイメージをお持ちの方が多いかもしれませんが、現代社会に合わせて毎年進化しており、今では手軽におひな様を楽しむことが出来ます。
「収納飾り」はおひな様の用品を一まとめにして丈夫な収納台に仕舞うことができ、管理が簡単です。人形と同様に収納台や屏風にも様々なデザインがありますので、飾るお部屋の雰囲気に合わせてお選びいただけます。
「ケース飾り」は飾るのも片づけるのも簡単!ガラスもしくはアクリルケースで保護されているので埃の心配もなく、忙しい現代人にとって親しみやすいひな人形です。親王飾りだけでなく、段飾りや小物と一緒のもの、ケースも様々な形がございますので、インテリアや飾る場所に合わせてお選び頂けます。
木目込み人形は京都 上賀茂神社の職人が制作したのを始まりに、300年近い歴史を持っています。手のひらにのるサイズ感で、丸みをおびたフォルムとカラフルな衣裳、和室洋室とわず飾りやすいデザインです。
木目込み人形のお顔は可愛らしくデフォルメされており、お子様にとっても安心感のある表情をしています。お子様を見守ってくれる兄姉のような身近さが木目込み人形の魅力です。
木目込み人形は伝統的な段飾りや親王飾りのほかにも、丸窓飾台や屏風一体型飾台など職人たちの自由な発想から生み出された作品が数多くあります。インテリアとしても優れたデザインが多いため、飾る場所の雰囲気にあわせて多くの選択肢の中からお選びいただけます。
王道だからこその貫禄!
伝統と職人技に魅了される極上の作品群
1F
「おひな様」と聞くと一番最初に浮かぶのは豪華絢爛な七段飾りではないでしょうか。伝統的な七段飾りがお迎えする1階には、段飾りや親王飾りを中心に大型のひな人形を多く展示しています 。
長い間培われ、伝承されてきた技術が惜しみなく発揮された段飾りのひな人形たちは、どれも見とれるほどの気品に溢れています。ひな人形の真骨頂を是非一度、ご高覧下さい。
賑やかな三人官女と五人囃子、泰然とした随臣(ずいしん)、表情豊かな仕丁(しちょう)など躍動感あるお人形たちは、細やかなところまで見応えがあります。<
お人形と一緒に並ぶ嫁入り道具などの小物も丁寧に作りこまれており、 その華やかな様子から春の節句を祝うお人形たちの、話し声や笑い声が聞こえてきそうです。 様々なジャンルの職人たちの技が集結し、それが一つの作品となる七段飾りはやはり格別の美しさがあります。
伝統を守りながらもコンパクトサイズであることから、近年人気が高い三段飾り。豪華さと手軽さを兼ね備え、飾り付けや片づけは比較的簡単、省スペースで場所もとりませんが、 飾った時の煌びやかさと存在感は目を見張るものがあります。生き生きとした三人官女と、職人の技が惜しみなく発揮された美しい嫁入り道具、そして優しい微笑みを浮かべ お子様の成長を見守る女雛男雛。それらが調和しお部屋にあたたかな春風を運んでくれます。
女雛男雛のみだからこそ、威風堂々としたインパクトがある親王飾り。その悠然とした姿は、段飾りと遜色がありません。 本格的かつ飾りやすいので、普遍的に人気があります。屏風やお衣装、ぼんぼりが違うだけで印象が全く変わる親王飾り、多種多様に取り揃えておりますので見比べながらお選びいただけます。
平安時代から受け継がれてきた美意識
伝統工芸士の熟練技が光るメインフロア
2F
お手に取りやすいセットから伝統工芸士の逸品に至るまで豊富に展示されている2階は、節句人形のメインフロアです。 本格的且つコンパクトなものから、お座敷に飾るような大型のもの、フロア奥には伝統工芸士の逸品×和室をコンセプトに「有職雛(ゆうそくびな)」の展示をしています。
職人の手によって丁寧に制作された人形にあうよう、屏風や飾台を吟味し一式のセットを組み合わせます。また組み換え用のおひな様もございますので、プロのアドバイザーがお客様の要望に合わせてご提案する事も可能です。
平安貴族の宮廷で育まれた
優美華麗な文化を受け継ぐ有職雛人形
「伝統工芸士の逸品×和室」をコンセプトにフロア奥での展示では、工芸士たちの熟練の技を間近でご覧いただけます。 「有職雛人形」は公家(天皇家に仕えた貴族や上級官人)の装飾を忠実に衣装に反映させており、江戸時代に公家・大名家がオーダーメイドで人形職人に作らせていたものです。優雅な公家文化を感じられる有職雛人形は、独特の趣とオーラがあります。
有職雛人形は女雛は十二単を、男雛は衣冠束帯(公家の正装)を着ていることが多く、平安時代の女性は襲色目(色の重ね)に非常にこだわり、その配色は日本の季節や自然と深く結びついています。 1000年以上の時を超えた今でも、その日本古来からの美意識は、職人たちの手によってひな人形の世界で息づいています。
ラグジュアリーで落ち着いた空間で、
理想のおひな様と出会う
お客様のイメージや予算、飾るスペースなどのご相談に乗りながら、お雛様をお選びいただけます。スタッフの多くは節句人形アドバイザーの資格を所有しており、 お客様のご要望に豊かな知識で真摯に対応致します。購入に関する相談や不安・疑問がございましたら、どんな事でもお気軽にお尋ねください。
今までの概念にとらわれない
人形作家が作り出す新しいひな人形
3F
人形作家が趣向を凝らした新しいデザインのひな人形が毎年発表されています。3階では現代のインテリアに馴染むもの、独創的な色合いのもの、挑戦的なデザインのものなど「今までのおひな様」のイメージを覆す珠玉の作品をご覧頂けます。。
白を基調にしたモダンな空間に並ぶ色とりどりのおひな様、作家によって造形が全く異なりその多様性に驚かれると思います。現代のインテリアとも調和しやすいので、生活の中でオシャレにおひな様を楽しみたい方に、特にお勧めのフロアです。
斬新なデザインや色合わせ、作家によってそれぞれの独創性があるため一言に「おひな様」といっても、作り出す世界観は百人百様。枠にとらわれない発想を、伝統の技で表現した作品たちは、細部のバランスまで計算されています。
有職雛人形は女雛は十二単を、男雛は衣冠束帯(公家の正装)を着ていることが多く、平安時代の女性は襲色目(色の重ね)に非常にこだわり、その配色は日本の季節や自然と深く結びついています。 1000年以上の時を超えた今でも、その日本古来からの美意識は、職人たちの手によってひな人形の世界で息づいています。
久宝堂では数多くの作家作品を展示販売しております。色の重なりや刺繍のディテール、素材感など、是非間近でご覧ください。
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