2015/3/6 初節句とは

この記事は公開されてから3年以上が経過しています。



無病息災の願いが込められた大切な行事、家族みんなでお祝いしたいですね。

初節句とは


赤ちゃん(男の子)が生まれて、最初に迎えるお節句(五月五日の端午の節句)を、初節句といってお祝いします。生まれたばかりの赤ちゃんが、じょうぶでたくましい男性に成長するように、家族と一緒に無病息災の願いを込めお祝いする行事で、江戸時代から続いています。


人形の贈り方


初節句に飾る五月人形は、お嫁さんの実家から贈るのが一般的ですが、現在は、可愛いお孫さんのために両家で折半することも増えました。五月人形は、前述のような意味があるのですから、おじいさんやおばあさんが心を込めて自ら選びたいものです。
お仲人さんや親戚、友人は、金太郎や桃太郎などの人形や、鯉のぼりを贈るのが一般的です。


お祝いのお返し


初節句のお返しは、お祝いの日から一週間以内にしたいものです。お子さまの名前で、内祝としてください。お返しの品にはちまきを使うのが普通です。お赤飯や紅白の角砂糖などもよいとされています。

お返しの品に、お礼の手紙と、赤ちゃんの写真をつけて贈れば、赤ちゃんの成長がわかってきっと喜ばれることでしょう。
戻る お知らせ一覧 イベント一覧 店舗展示状況